【ゆる定義】「ゆるく生きる」とは?ストイックだった私が、頑張りすぎない方がうまくいくと気づいた話

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「ゆるく生きる」と聞くと、

「頑張らない」
「無理をしない」
「のんびり生きる」

そんなイメージがあるかもしれません。

でも、私が考える「ゆる」は少し違います。
頑張らないのではなく、頑張りすぎない。

もう少し言えば、
どこに力を入れて、どこで力を抜くかを考える。

これが、今の私にとっての「ゆる」です。

もともと私は、どちらかというとストイックな方でした。

ところが40代になり、仕事、家族、子育て、ランニング、お金……と大切にしたいものが増えてくると、全部を全力でやるのはなかなか難しい。

というか、普通に疲れます…

そんな中で、ランニングから学んだ「脱力」という考え方が、人生にもけっこう使えるんじゃないかと思うようになりました。

もともとは、かなりストイックだった

昔の私は、
「やるなら頑張る」
「頑張るなら結果を出したい」
というタイプでした。

特に分かりやすいのがランニングです。

速くなりたいなら、苦しい練習をたくさんやる。

インターバルも頑張る。
ロング走も頑張る。
疲れていても予定どおり走る。

頑張った分だけ速くなる。
そんなふうに考えていました。

もちろん、頑張ること自体は悪くありません。
でも私の場合、問題は頑張りすぎることでした。

ランニングを100回くらいやめて気づいたこと

頑張って練習する。
疲れる。
走るのが嫌になる。

しばらくやめる。

また走りたくなって再開する。
そして、また頑張りすぎる。

……これを何度繰り返したか分かりません。

感覚的には、ランニングを100回くらいやめています…
本当に100回数えたわけではありませんが、それくらい何度も「もういいや」となりました。

頑張れば短期的には伸びます。
でも、疲労が溜まりすぎれば走ること自体が嫌になるし、無理をすれば怪我もしやすくなる。

結局、続かない。

そこでようやく、
頑張りすぎると、続かない。
という当たり前のことに気づきました。

少し脱力したら、フルマラソンでサブエガまで走れた

そこから、少しずつ練習の考え方を変えました。

疲れていれば休む。
毎回すべてを出し切らない。
家庭や仕事に影響が出るほど追い込まない。

着替えて、ランニングシューズまで履いたのに、
「今日はやっぱりやめよう」
と、そのまま着替え直したこともあります。

以前の自分なら、「せっかく着替えたんだから走れよ」と思ったはずです。

でも今は、それも普通です。

言ってみれば、少し「脱力」して走るようになりました。

すると、練習を以前より継続できるようになり、怪我も減りました。

そして面白いことに、
頑張りすぎていた頃より、結果も出るようになりました。

今ではフルマラソンを2時間47分台、いわゆる「サブエガ」で走れるところまで来ました。

もちろん、「力を抜けば速くなる」なんて単純な話ではありません。

ポイント練習では普通に苦しいです。
レースだって苦しい。

ただ、
頑張るところでは頑張る。
頑張らなくていいところでは、ちゃんと力を抜く。

この切り替えが、以前よりうまくなったのだと思います。

ランニングでは、身体中に余計な力が入っているより、うまく脱力できた方が速く走れます。

人生も、少し似ているのかもしれません。

ランニングで覚えた「脱力」を、人生にも使ってみた

40代になってから、人生について考える時間が増えました。

子どもが生まれたこと。
そして、自分自身も人生の折り返しに入ったこと。

仕事も大切。
家族との時間も大切。
ランニングも続けたい。
将来のために資産形成もしたい。

やりたいことは、むしろ増えています。

だったら全部頑張ればいい。

……と言いたいところですが、それでは時間も体力も足りません。

だから最近は、人生でも、
「何を頑張るか」以上に、「何を頑張りすぎないか」
を考えるようになりました。

たとえば投資。

以前は個別株なども経験しましたが、今はインデックス投資を中心にして、投資そのものに必要以上の時間を使わないようにしています。

市場を毎日眺め続けるより、その時間で走ったり、家族と過ごしたりする方が、私にとっては人生全体の満足度が高い。

仕事も同じです。
すべてを100点にしようとすると、際限がありません。

大切なところはしっかりやる。
でも、すべてを完璧にしようとはしない。

趣味のランニングだって、家族との時間を犠牲にしてまで記録を追えば、少なくとも私の場合は何か違う。

一つのものを100点にするより、
大切なものをいくつか持ちながら、人生全体をいい感じにする。

最近は、そんな生き方の方が自分には合っている気がしています。

私が考える「頑張りすぎない」の3つの基準

とはいえ、
「どこまで頑張ればいいの?」
という線引きは難しいです。

私にも明確な正解はありません。

ただ、自分なりに3つの基準を持つようになりました。

1.続けるのが嫌になっていないか

ランニングで一番分かりやすかった基準です。

昨日まで好きだったものが、義務のように感じ始めたら黄色信号。
一時的に面倒なのは普通ですが、ずっと嫌なら、少し力を抜いた方がいいかもしれません。

2.他の大切なものを圧迫していないか

一つを頑張った結果、

家族との時間がなくなる。
睡眠が削られる。
他にやりたいことが何もできない。

そうなったら、一度バランスを見直します。

人生は一科目の試験ではありません。
仕事だけ、投資だけ、ランニングだけで点数が決まるわけではないと思っています。

3.「もっと頑張る」以外の方法はないか

結果が出ないとき、人はつい、
「もっと頑張ろう」
と考えます。

私もそうでした。

でも今は、その前に、
「やり方を変えられないか」
「やめてもいいことはないか」
「もう少し楽に続ける方法はないか」
を考えます。

努力を増やす以外にも、改善方法はあります。
むしろ、そちらの方が長期的には効くこともあります。

「頑張らない」と「頑張りすぎない」は違う

ここは、自分の中ではけっこう大切なところです。
私は「頑張らない人生」を送りたいわけではありません。

フルマラソンでは2時間40分切りを目指しています。
100マイルのトレイルレースにも挑戦したい。

資産形成も続けたい。

新しいこともやってみたい。

わりと欲張りです(笑)。

だからこそ、全部に全力投球するのではなく、余計なところでは力を抜く。
私にとって「ゆる」は、手抜きではありません。

本当に大切なことを長く続けるための、人生の脱力です。

頑張る場所を選ぶ。
頑張らなくていい場所では力を抜く。
疲れたら少し休む。
そして、またやる。

そのくらいの方が、結果的に遠くまで行けるのではないかと思っています。

Shiraなら「もっと頑張る」より先に、脱力できる場所を探す

何かがうまくいかないと、
「自分の努力が足りないのかな」
と思うことがあります。

そんなとき、昔の私はもっと頑張ろうとしていました。

今なら、少し違います。
「どこか、余計に力が入っていないかな?」
と考えます。

仕事なのか。
お金なのか。
育児なのか。
趣味なのか。

あるいは、「ちゃんとしなければ」という自分自身への期待なのかもしれません。

全部を一気に変える必要はありません。
一つだけ、脱力できるところを探してみる。

それだけでも、少し余白ができます。

時間が生まれる。
続けやすくなる。

そして不思議なことに、頑張りすぎていた頃より結果が良くなることもあります。
私はランニングで、それを何度も経験しました。

ランニングで覚えた「脱力」を、人生にも。

これが、私が「ゆる」という考え方を大切にするようになった理由です。

この「ゆるLife.jp」ではこれから、お金、仕事、ランニング、育児、暮らしなど、自分が実際に経験してきたことを中心に、

人生を少し楽にする「脱力ポイント」
を探していきます。

頑張りすぎなくても、人生は案外うまくいく。

少なくとも私は、そう信じていろいろ試しているところです。


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