こんにちは、Shiraです。
今では金融資産5,000万円を超えました。
こう書くと、最初から順調に投資してきたように見えるかもしれません。
でも実際は、かなり遠回りしています。
その始まりが、2005年ごろに始めた個別株でした。
人生の脱力ポイント
投資に時間をかけすぎない。
リターンだけでなく、そこに使う時間もコストとして考える。
投資のきっかけは、まさかの少年漫画
学生時代、週刊少年マガジンの『M.I.Q』という漫画を読んで、株に興味を持ちました。
社会人になると、同期の中には投資でかなり利益を出している人もいました。
「働くのがアホらしい」
そんなことを言うくらい儲かっている。
う、羨ましい……。
そんなこんなで、2005年ごろに自分でも投資を始めました。
デイトレーダーに憧れて、本を20冊くらい読んだ
当時の私は、デイトレーダーに憧れていました。
パソコンの画面を見ながら売買して、数時間で何十万円も稼ぐ。
そして、あとは自由に暮らす。
なんか、かっこいい。
本気でそう思っていました。
株式投資やテクニカル分析の本を、20冊くらい読みました。
最初の投資資金は30万円ほど。
「30万円から1億円へ」なんて、本まで出すつもりでした。
若い。
最終的には50万円くらいまで入金して、信用取引も利用。
30銘柄ほどを常にウォッチし、その中から3〜5銘柄を売買していました。
「このチャートなら上がる」はずなのに、上がらない
判断材料は、ほぼテクニカル分析でした。
この形になったら買う。
このラインを超えたら上がりやすい。
こうなったら売る。
本を読んで、いろいろなパターンを覚えました。
でも、実際にやってみると、
全然、勉強したパターン出てこないやん。
そして、たまにパターン通りの形が出ても、
全然、その通りに動かないやん。
当時は「勉強すれば株価の動きが読めるようになる」と思っていました。
現実は、そんなに簡単ではありませんでした。
仕事中も株価が気になる
短期売買なので、買った後も気が抜けません。
仕事中も株価が気になる。
ニュースも気になる。
売った後に上がれば、
「もう少し持っておけばよかった……」
下がれば、
「昨日売っておけばよかった……」
結局、上がっても下がっても気になります。
30銘柄をチェックして、チャートを見て、ニュースを確認して、売買のタイミングを考える。
かなりの時間と頭を使っていました。
3年やって、結果はほぼトントン
では、本を20冊くらい読んで、毎日のように株価を気にした結果、資産は大きく増えたのか。
残念ながら、そんなことはありませんでした。
大負けした記憶はない。
でも、大きく勝った記憶もない。
3年ほど続けて、結果はほぼトントンだったと思います。
「これだけ時間を使って、これか……」
だんだん、そう思うようになりました。
どうやら私は、天才トレーダーではなかったみたいです。。。
そして、リーマンショックの少し前には個別株の短期売買をほぼやめました。
先を読んで撤退したわけではありません。
単純に「もういいかな」と思っただけ。
結果的には、かなりラッキーでした。
投資で見落としやすい「時間」というコスト
この経験から、今になって強く感じることがあります。
投資に使う時間も、立派なコストです。
投資では「何%儲かったか」に目が向きます。
でも、その利益のために毎日株価を確認して、ニュースを追って、休日まで銘柄を調べるなら、それなりの時間を払っています。
もちろん、個別株を調べること自体が楽しい人なら、それは趣味として価値があります。
でも、自分は違いました。
お金は増やしたい。
でも、投資そのものに人生の時間を大量に使いたいわけではない。
この違いに気づいたのは大きかったです。
今は「投資のタイパ」まで考える
今なら、リターンだけではなく、そこに使う時間まで含めて考えます。
いわば、投資の費用対効果。
投資のタイパです。
投資に時間をかけすぎない。
その分、家族と過ごす。
ランニングをする。
仕事をする。
新しいことを学ぶ。
投資は、それらを犠牲にして取り組むものではなく、人生を豊かにするための手段の一つ。
今ではそう考えています。
個別株が悪かったわけではない
ここは誤解したくありません。
個別株そのものが悪いとは思っていません。
企業を調べるのが好きな人。
売買そのものを楽しめる人。
時間を使うことに納得できる人。
そういう人には合うと思います。
ただ、自分には合わなかった。
だから大切なのは、
「儲かるか」だけではなく、「自分の生活に合うか」まで考えること。
投資スタイルも、人生の一部です。
まとめ:3年ほぼトントン。でも、遠回りは無駄じゃなかった
20冊くらい本を読んで、30銘柄をウォッチして、3年ほど短期売買を続けました。
結果は、ほぼトントン。
数字だけ見れば、効率はよくありません。
でも、この遠回りがあったから、
「投資に使う時間もコスト」
「投資は人生を豊かにするための手段」
という考え方にたどり着きました。
この時点では、まだ自分の遠回り投資歴は続きます。
次は企業型DC。
今度は、「入れられる金額」と「無理なく続けられる金額」は違うということを学びます。
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