こんにちは、Shiraです。
子どものジュニアNISAでは、最初から3つの投資信託をほぼ同額で買いました。
一つに絞った方がシンプル。
リターンだけ考えれば、
「どれが一番増えそうか」
を選んでもいい。
でも、あえて3つ。
理由は、
投資だけでなく、将来の金融教育の教材にもしたかったから。
です。
数年経った今も、
これはやってよかったと思っています。
人生の脱力ポイント
子どもの投資は、リターンだけに固執しない。
せっかくなら、お金を学ぶ機会にもする。
子どもの投資を「教育資金」だけにしたくなかった
子どものために投資する目的は、もちろんお金を増やすことです。
将来の教育費。
大学。
留学。
本人が何か挑戦したい時。
選択肢を増やすためにも、お金はあった方がいい。
でも自分は、
その投資自体を、金融教育にも使えないかな。
と考えました。
投資は、
上がる。
下がる。
増える。
減る。
これを10年、20年とリアルに見せられます。
教科書だけでは分からないことを、自分のお金で見られる。
結構いい教材です。
ジュニアNISAでは160万円弱を3つに分けた
子どもが小さい頃、ジュニアNISAで160万円弱を投資しました。
買ったのは、この3つ。
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド
金額は、ほぼ均等。
なんとなく3本に分けたわけではありません。
ちゃんと狙いがありました。
S&P500とオルカンは「答え合わせ」用
当時も、
S&P500か、オルカンか。
この議論はかなり盛り上がっていました。
今後どちらが勝つのか。
アメリカなのか。
世界なのか。
……
分からん。
私は、この議論を延々やるのが少し面倒でした。
だったら、
両方、同じくらい買えばいい。
そして10年後、20年後に答え合わせする。
その方が面白い。
子どもにも、
「アメリカ中心へ投資するとこうなる」
「世界全体へ投資するとこうなる」
と、実際の数字で見せられます。
8資産均等型を入れた理由
3本目は、
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)。
これも比較用です。
S&P500とオルカンは違う商品ですが、どちらも基本は株式。
なので、
「株式同士の比較だけだと、ちょっと物足りないな」
と思いました。
そこで、
株式。
債券。
REIT。
などへ分散する8資産均等型を追加。
将来、
「株だけ持つ方法もある」
「違う資産へ分ける方法もある」
と説明できます。
これで3本。
ちょうどいい比較セットができました。
数年後、結果はかなり違った
数年経った時点の評価損益は、
- 8資産均等型:+58.17%
- オルカン:+123.94%
- S&P500:+129.16%
でした。
やっぱり強い、S&P500。
オルカンもかなり近い。
8資産均等型は+58%。
3本をほぼ同額で買っているので、全体では評価益がざっくり+100%超。
ほぼ2倍です。
ありがたい。
ただ、
3〜5年でここまで増えるの、ちょっと怖いな……。
とも思いました。
かなりイケイケの相場だった、ということでもあります。
本当の教材になるのは、暴落した時かもしれない
今のところ、
「増えたね」
で終わっています。
でも金融教育として面白くなるのは、
大きく下がった時。
だと思っています。
たとえば、
「去年より100万円減ったね」
「S&P500はどれくらい下がった?」
「オルカンは?」
「8資産均等型はどうだった?」
こんな会話ができます。
「投資には価格変動リスクがあります」
という文章を読むのと、
自分のお金が100万円減るのを見るのは、全然違う。
たぶん忘れません。
そこで、
「だから長期で見るんだよ」
「分散って、こういう意味なんだよ」
と話せる。
自分がやりたかった金融教育は、こういうものです。
金融教育で教えたいのは「どの商品を買え」ではない
将来、
「S&P500を買いなさい」
と教えるつもりはありません。
それでは金融教育というより、
パパのおすすめ商品紹介。
になってしまう(笑)。
そうではなく、
アメリカへ集中する考え方。
世界へ広く分散する考え方。
株式だけでなく、債券なども含めて分散する考え方。
それぞれが実際にどう動いたか。
そこから、
本人が自分で考えられるようになってほしい。
と思っています。
一番増えた商品を覚えることより、
「なぜ違いが出たんだろう?」
と考える方が、長く使える知識になるはずです。
教育パパになるつもりはない
とはいえ、
何でも子どもに勉強させたいわけではありません。
むしろ、
教育パパになる気は、あまりない。
好きなことを見つけて、楽しく生きてくれればいい。
ただ、
金融。
英語。
AI。
この3つは、これから生きるうえで使えるようになってほしいと思っています。
テストで100点を取るためではありません。
人生の選択肢を増やす道具として。
金融も、その一つです。
子どもの投資は「最適解」以外にも価値がある
子どもの資産形成を考えると、
どうしても、
「どの商品が一番増える?」
に目が行きます。
もちろん、リターンは大事。
でも自分は、
それだけが子どものためではない。
と思っています。
比較できる。
値動きを見られる。
暴落を経験できる。
そこから会話ができる。
投資そのものを、10年、20年使える教材にする。
そう考えると、
多少リターンが違っても、3本持たせた意味は十分ありました。
S&P500。
オルカン。
8資産均等型。
これからどうなるのか。
私も普通に楽しみです。
そして、いつか子どもと一緒に、
「結局どれが一番だった?」
と答え合わせできればと思っています。
関連note🗒️
・【ゆる育児×教育】子どもに3つの投資信託を持たせている理由

